水商売の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本

 


 

はじめに

 「あと1冊、なんかいかなぁ~」みたいな気分の時に選んだ1冊です。

本書の概要

著者

 著者は秋山謙一郎というフリージャーナリストです。『弁護士の格差』『友達以上、不倫未満』などの著書が多数あります。主な執筆分野は金融経済及び労働問題です。また、銀行、証券、先物取引など金融全体も専門としています。

書籍のテーマ

水の商売への入り口、夜の世界、キャリアパス、舞妓/芸者のなりかた、男性の働き方や給与、プライベートというような疑問に答える内容になっています。

水商売の「お仕事」と「正体」ーって⁉

知っていそうで知らない・・・

そんなアレコレ

わかる本です。

本書の内容

構成

 書籍の構成は下記の枠線の通りです。また、章と章の間にコラムが入ります。この中から、1章から5章までを勝手に書いていこうと思います。

プロローグ〝お水〟という世界

第1章〝お水〟として採用[新人1年目]

第2章〝お水〟の考え方[〝お水〟の目指すもの]

第3章〝お水〟という生き方[キャリアパス

第4章〝お水〟の業務[ワークス]

第5章〝お水〟の私生活[プライベートはどう過ごす?]

エピローグ お客様に活かされる商売

第1章〝お水〟として採用[新人1年目]

 第1章では〝お水〟の世界への入り口について触れています。入り方を<正社員><フリーランス><アルバイト>に分類しています。また、ホストクラブの採用面接における「採用ケース」と「不採用ケース」を例として挙げています。黒服、舞妓/芸者、居酒屋店員の仕事についても触れています。

第2章〝お水〟の考え方[〝お水〟の目指すもの]

 黒服、ホステス、キャバクラ嬢バーテンダーをケースとして、〝お水〟の考え方に触れています。主に触れられているのはバーテンダーとホステス、キャバクラ嬢です。

第3章〝お水〟という生き方[キャリアパス

 <正社員>という身分を持つホテルマン、居酒屋店員のキャリアパスについて触れています。その後。<フリーランス>のホステス、キャバ嬢、舞妓/芸者のキャリアパスについて触れています。

第4章〝お水〟の業務[ワークス]

 〝お水〟の世界の主要分野を「ホール」「キッチン」「裏方」に分類し、それぞれの分野でのスキルについて触れています。また、この章で舞妓/芸者の1日、〝お水〟の給与システムについても触れています。

第5章〝お水〟の私生活[プライベートはどう過ごす?]

 最初に<正社員>と<フリーランス>のOFFの1日について触れています。その後、住宅事情について触れています。

終わり

 取材が基になっているのか、参考文献が無いために全体的に薄く浅くといった内容に感じました。